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かけそばプレイ

REVELATIONシリーズのゲームでは、本来、参加者1人につき、専用カードの『デッキ(カード40枚組)』をそれぞれ1組必要とします。
『かけそばプレイ』とは、REVELATIONシリーズのゲームをプレイする際に、1組のデッキを複数の参加者で共有する為の特別ルールです。この特別ルールを採用すると、『断国の騎士』を1セットで4人までプレイすることができます。

『かけそばプレイ』はあくまでも“特別ルール”です。ゲームバランスが変わってしまう為(理由は後述)、推奨はしていません。ゲームセットが人数分揃っていない場合の“お試し”ぐらいに思って採用してください。

デッキを共有すること以外は、基本的には通常ルールと同じです。なので、ここからは「通常ルールとの相違点」と「ルール採用時の注意点」のみ記します。

◆ 1組のデッキでのプレイ可能人数

1組のデッキで最大4人(GMが1人と、プレイヤーが1〜3人)まで共有し、プレイできます。

◆ 2組のデッキでのプレイ可能人数

2組のデッキで最大8人までプレイできます。
2組のデッキを使う際は、2組のデッキまま、「GM1人とプレイヤー2人までが共有するデッキ」と「プレイヤー5人までが共有するデッキ」として使用します。混ぜ合わせてカード80枚で構成された1組のデッキするのではありません。

参加人数 5人 6人 7人 8人
デッキA GM + PL:1人 GM + PL:1人 GM + PL:2人 GM + PL:2人
デッキB PL:3人 PL:4人 PL:4人 PL:5人

◆ カード管理エリア

【山札】: 1デッキにつき山札は1つです。同じデッキを共有している参加者は、同じ山札からカードを引きます。
【手札】: 通常ルールと同様に、参加者各自は自分用の手札をそれぞれ管理します。
【捨札場】: 1デッキにつき捨札場は1つです。山札の脇に、それぞれのデッキの捨札場を設けます。同じデッキを共有している参加者は、各自の使用済みのカードを同じ捨札場にまとめて置きます。

※ デッキを2組使う場合は、それぞれのデッキに1つずつ、山札と捨札場が用意されます。その際に誤って、共有しない山札からカードを引いたり、共有しない捨札場に使用済みのカードを置いたりなど、2組のデッキ間でのカードの混合がないように注意してください。

◆ 手札の廻り

デッキを共有すると、山札のカードすべてが自分の手札として廻ってくる訳ではなくなります。共有している他の参加者の手札にもなり得るからです。
お目当てのカードが誰かの手札となっている限り、山札を何度シャッフルして作り直しても、そのカードは貴方の手札にはなることはありません。その為、望み通りの個性を持つキャラクターを構築するのは難しくなります。また、必要なトリガーやワイルドカードの奪い合いになってしまうことも考えられます。

◆ ワイルドカード

通常ルールでは、ワイルドカードは『固有エフェクト』を使用すると、ゲームから除外されます。
もし、同様に『かけそばプレイ』でもワイルドカードはゲームから除外してしまうと、同じデッキを共有している自分以外の誰かが『固有エフェクト』を使ったとしても、そのワイルドカードは使用できなくなってしまいます。それだとカードを引く運にゲームの有利不利を大きく左右されてしまい、望ましいゲームバランスではなくなってしまいます。

ワイルドカードの機会を均等にする為、『かけそばプレイ』では『固有エフェクト』を使用しても、ワイルドカードをゲームから除外しません。
その代わり、各自、1度『固有エフェクト』として使用したワイルドカードの「カード名称」を記録しておき、ゲーム中そのカードは『固有エフェクト』としても『オールマイティ・トリガー』としても、使用することができなくなります。もし、使用できないワイルドカードを引いた場合は、即座にそのカードを捨てて新しいカードを引き直してください。